さあ、初の試みです!
りぼんくらぶで「バザー」を行う事になりました。
これは職員の提案で実現した企画なのですが、やはり一番不安だったのは「盛り上がらなかったらどうしよう・・・」というものでした。
ところが!
見てください、この「お宝の山」を。
今週月曜からチラシを配布して利用者の皆様にご協力を呼びかけたのですが、あれよあれよという間に品物が集まり(右下画像)水曜日の午前中にして、もうこんなにたくさんに!
いやあ、涙が出るほど嬉しいですね。
このバザーを開催して気付いた事があります。
それは私共がこのような施設を運営していく上で、とても大切な事であるように思います。
「一つ一つの品物に、皆様の買った時の思い」がつまっている、という事です。
大きな物から、小さな物まで、ここに出品するという事は、その物を「手放す」事になるわけです。しかし買ったり作ったりした時には、その時その時の「思い出」があるわけです。
値段や品物の価値ではなく、そのような事に思いを巡らせる時、その一つ一つが「かけがえのない貴重な物」に思えてくるから不思議です。
「これはどこで買ったんですかあ」と聞くと、皆様、それぞれの思いを語ってくださいます。きっとご自宅で、皆様それぞれの思いで「これはもう手放すかな」と決められたのでしょう。
りぼんくらぶのバザーは単なる不要品処分のイベントではなく、そのような心温まるバザーでありたいと願っています。
利用者でなくてもご購入できますので、ご興味がある方は是非、お越しくださいませ。
(一般のお客様向けの販売は2月23日以降を予定しております)
ちなみにチラシポスター右上の画像(音符のバッグ)には私の出品予定の品が、てんこ盛りでつまっています。何が入っているかは、ヒ・ミ・ツ(^_^;)
皆様それぞれの思いを胸に・・・もしかしたら「掘り出し物」が見つかるかもしれませんよ~(^^♪
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Ume (金曜日, 13 2月 2015 09:30)
良いアイディアですね! どこの家にも、使っていないけど、捨てるに捨てられないと言う物が結構あるものです。 こう言う機会に使って頂ける方のところへ行ければ、その物も幸せと言う物ですよ!
我が家も少しですが出品させていただきます。
出品する物を整理しながら、「私も見に行きたい!!!」 と、家内は張り切っていました! 出品数より購入数の方が多くなるのでは・・・・・・
職員S (金曜日, 13 2月 2015 13:02)
Ume様 とてもタイムリーなお話でした。丁度先日、とあるお客様が「捨てるに捨てられなくて・・・誰かに使ってもらえたら嬉しいわ」と仰っていたのです。一品一品に感じる、その方ならではのストーリー。どうやらこのバザー、主役は出品する側にあるようです。
一般公開も、もちろん行いますので、是非、奥様もいらしてくださいませ(詳しくは後程・・・)
幾つか、「ええ~?!そんなにすごいもの、のホントに出品されるんですか(汗!)」という掘出し物があります(^_^;)